にきびを目立たなくするベースメイクのコツ

ニキビやニキビ跡があると、肌がきれいに見えなくてがっかりしますよね。

 

ニキビやニキビ跡を目立たなく見せるベースメイクのコツをお伝えします。

必要な道具

  • ニキビ用コンシーラー
  • ファンデーション
  • ルースパウダー

ニキビを隠すベースメイクのポイント

化粧下地→ニキビ用のコンシーラーを叩き込むようにつけます

 

塗り広げても隠せないので、手で叩き込んで肌になじませてください。

 

ファンデーションを叩き込むように塗ります

 

ファンデーションを顔全体に塗ったら、ニキビ・ニキビ跡が気になる箇所は、ファンデーションを叩き込むようにつけていきます。

 

コンシーラーを叩き込むように塗ります

 

ファンデーションを塗っても気になるニキビ・ニキビ跡にはさらにコンシーラーを重ねます。

 

顔の中心を重点的に!

ニキビ・ニキビ跡を全てきれいに隠すことは難しいですが、人の視線は顔の中心に来るものなので、顔の中心にあるニキビ(下図の黄色い部分)を重点的に隠しておけば、肌をきれいに見せることができます。

 

頬のニキビはチークである程度隠すことができます

ルースパウダーをはたきます

顔全体にルースパウダーをはたき、ニキビ・ニキビ跡部分はコンシーラーやファンデーションが肌に定着するように、叩き込んでつけていきます。

 

スキンケアで気をつけるべきこと

低刺激のものをつかう

 

治っていないニキビがある場合は、低刺激の化粧水や乳液を使って肌を整えましょう。お持ちの方はニキビ用の塗布薬を塗り、治るまではつぶさないようにしましょう。つぶすとニキビ跡の原因になります。

 

乳液は欠かさない

 

また、ニキビができるからと言って乳液を塗ることを避ける人がいますが、乳液は肌のバリア機能を高め、ニキビをできにくくする効果があります。油分の少ない乳液を塗りましょう。

 

 

ベースメイクの注意点

ニキビが治っていない場合はメイクは避けた方が無難です。どうしてもメイクをしたい時は、ニキビ用のコンシーラーや低刺激のファンデーション、下地を使用して、なるべくニキビに刺激を与えないようにしましょう。

 

nanapi

 

ニキビはつぶすと増えるの?

 ついつい夜ふかしをしてしまったり飲み過ぎてしまったり、ビジネスマンの生活はどうしても不規則になりがち。

そうやって不摂生が続くと、ちらほら目に付きはじめるのがニキビだ。

 かつては「青春のシンボル」なんて呼ばれていたニキビも、大人になると吹き出物と名を変え(最近では大人ニキビなんて呼び方もあるそうですね)、目障りでしかない。ひげを剃る際にも邪魔だし、ひと思いにつぶしてしまえ、と手を下すこともしばしばだ。

 でも、昔からニキビはつぶすと増えると聞く。下手につぶしてしまうと、他の部位にまで広がってしまうんじゃ…という不安もある。

用賀ヒルサイドクリニックの鈴木稚子先生にアドバイスをいただこう。

「可能性としてゼロではありませんが、ニキビ菌自体にはそれほど高い感染力はありません。皮膚の表面から作用することはあまり考えられませんので、そう恐 れる必要はないでしょう。

 

 ただし、ニキビを手でさわったりつぶしてしまったりすることで、症状が悪化することがあるので要注意です」

 ちなみにニキビ菌とは、ニキビの原因となる菌の総称で、とりわけ元凶として知られるのはアクネ桿菌。これが皮脂を栄養にして増えていくと、皮膚に炎症を起こしてニキビが生まれる。

 ニキビというのは、発生場所によってはなかなか不格好にも見えるもの。増える心配はなくても、できるだけ穏便に処理をしたいものですが…。

「たとえば、つぶすことでかえって大きなニキビになってしまったり、つぶした際に皮膚の線維を壊してしまうと、クレーターのようなデコボコした跡が残る原因にもなってしまいます」

 これは耳の痛い人も少なくないのではないか。ニキビは一時のものでも、ニキビ跡は下手をすると一生のもの。つぶしても何もいいことはない、と鈴木先生は語る。

「極端な話、気にしてさわっているだけで、跡が残ることもありますからね。ニキビを見つけたらできるだけつぶさずに、極力、肌を清潔に保って自然に治るのを待つのが一番ですよ」

 まずは何より、規則正しく肌に優しい生活を心がけること。そのうえで、ニキビを見つけたら、焦らず治癒するのを待とう。 

 

同い年なのに、私だけ毛穴が目立つのはなぜ? “毛穴の凹凸”は生まれつき?

 皮脂分泌が活発な今の季節って、とくに毛穴が気になりますよね。

 

 毛穴を引き締める化粧水や美容液、ふんわりカバーするコンシーラー、下地などコスメも充実 しています。毛穴の目立ちは、加齢や肌の乾燥など後天的な原因もありますが、毛穴の大きさは先天的なものもあるそう。毛穴治療に詳しい、衣理クリニック表 参道の院長、片桐衣理先生に伺いました。

「生まれつき肌のキメが細かい人ほど、毛穴が目立たないのは本当です。

 

先天的に“肌の質”がいいということですね。ただし、生まれつき美肌だとしても、年 を重ねるごとに、コラーゲンの量が低下することで肌はたるみ、毛穴もだんだんと目立ってきます。

 

 また、肌の大敵である紫外線を多く浴びると当然ながら、 “肌の質”は低下しますから、毛穴目立ちはもちろん、シミ、シワ、くすみ、たるみとさまざまな肌トラブルを抱えます。ですから、肌に自信がある人でも今のうちからしっかりスキンケアを心がけるべき」

 どちらにせよ、加齢や紫外線の影響で毛穴は目立ってくるんですね…。では、毛穴開きを防ぐために家でできる、オススメのお手入れ法を教えてください!

「物理的な刺激を与えるスクラブではなく、サリチル酸やフルーツ酸などを配合したピーリングコスメがオススメです。

 

 初めて使う時は、必ずパッチテストを行 います。二の腕や首筋など皮膚の柔らかい部分に2、3時間おいて、赤味やかゆみ、ひりつきなど肌に異常がなければ大丈夫。使う頻度ですが、週に1回ぐらい で十分です」

 ピーリング後の肌は敏感な状態になっていますから、しっかり保湿すること、UVケアも万全にするのもお忘れなく!また、ピーリングのスペシャルケアだけでなく、毎日のお手入れ次第で毛穴は目立たなくなるそう。


「スキンケアの基本である洗うことから見直し、クレンジングでいらないものだけをやさしく落とします。そして、化粧水でたっぷり水分補給をして美容液やクリームで保湿を」

生まれつき肌がキレイな人も、そうでない人も、とくに夏場のスキンケアが大切ですね! たっぷりと潤いを肌にチャージして、毛穴レス美人になりましょう!

web R25

 

▲上に戻る                           次へ ⇒